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普段耳にする事はあるが、知っているようで知らない脳震盪について紹介します。脳震盪はそのレベルによっては脳に障害が残ったり最悪の事態にもなりかねない危険な症状ですので軽くみてはいけません。それぞれの症状やレベルを知り、最悪の事態を防ぎましょう。
脳震盪はその字の通り、脳が揺れて引き起こされる症状です。一般的に知られているのがボクシングなど、スポーツでの脳震盪ではないでしょうか。実は脳震盪はスポーツだけでなく、例えば自動車などによる事故や、転倒などでも脳の揺れる状態であれば発症する可能性があります。
症状としては、意識が無くなる、記憶が無くなる、めまい、バランス感覚がおかしくなる、頭痛、吐き気、視界がぼやける、ふらつき、などがあげられます。
脳震盪の症状の重度にはレベルがあり、そのレベルによってはかなり危険な場合があります。レベルは3つで軽度、中度、重度と分けられています。
・脳震盪レベル1.軽度 失神はないが意識混濁
・脳震盪レベル2.中度 2分以内の失神
・脳震盪レベル3.重度 2分以上の失神
基本的には軽度であればほとんど問題が無く、数日休んでいれば回復すると言われています。しかし、中度、重度の症状であれば危険な状態である可能性があります。脳震盪を起こした人が記憶を無くしていたり、吐き気を伴っていたり、手足がしびれる状態であれば必ず病院へ行くようにしましょう。
脳震盪の重度に関わらず、必ず行ってほしいのが以下のチェックリストです。軽度であっても以下のチェックリストに異常がある場合は迷わず医師に見てもらいましょう。
1.質問によるチェック
本人の名前、生年月日、今日何を食べたか、今何をしていたか、などを聞いて下さい。
2.視力チェック
指を見せて何本に見えるか、指を上下左右に動かしてちゃんと見えているかチェックします。
3.握力チェック
両手足に力が入るかチェックします。力が入らない場合は頚椎損傷などの危険性があります。
4.平衡感覚チェック
片足で立ち、バランスをとってもらいます。左右両方チェックして下さい。
いかがでしたでしょうか、脳震盪の症状といっても軽度なものから重度なものまであります。脳震盪になった際の対処方法についてはコチラをご覧下さい。また、軽度、重度に関わらずなるべく心配な場合はお医師に見てもらう事をおすすめします。