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今回のテーマは、「子宮筋腫の正常数値の大きさは?」についてです。女性の多くが不安を抱えており、また子宮筋腫になった場合の筋腫の大きさに関してなど知っておきたいものです。
今回は、その子宮筋腫の正常数値の大きさや手術が必要な大きさ、または発症する年代はどのくらいなのかについてご紹介します。まず始めに、子宮筋腫とは一体どういうものなのか。
また、ご存知ではない方のためにも子宮筋腫についてご説明します。子宮筋腫とは、子宮の筋肉にできる腫瘍のことです。良性のものが多いのですが、子宮筋腫の大きさによっては手術が必要な場合もあります。
95%が子宮の体部に発生し、残りの5%が頸部に発生するといわれています。子宮筋腫の発症する年代としては、30代~50代に多くみられます。思春期など若い女性に発症するケースはあまりみられません。
筋腫の発育には、女性ホルモンが非常に関係しています。ですので、女性ホルモンの分泌が多い成熟期の女性に多くみられます。また閉経後は、女性ホルモンの分泌が少なくなり止まる為、子宮の縮小とともに筋腫も小さくなっていきます。この筋腫の正常数値の大きさは
・長さ7センチ前後
・厚み3~4センチ
が標準とされています。それに対して手術が必要となる筋腫の大きさは
・こぶし以上の大きさ
このくらいの大きさになると手術が必要となります。こぶし以上の大きくなった筋腫は、他の臓器を圧迫してしまう恐れがありますので摘出手術が必要になるのです。
手術は、患者さんによって異なりますが、子宮全摘出か筋腫核出術の場合があるようです。また、子宮筋腫は無症状なことが多いため検診の際に発見されるケースも多いです。
よくある症状としては、「生理痛がひどい」「生理の量が多い」「血の塊が混じる」などの症状が報告されているとのことです。女性は、他のことでも悩みが多いのに加齢とともに生じる症状にも新たに悩むことになるのでしょうか。
症状など思い当たることがある場合は、産婦人科に受診されることをおすすめします。