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今回のテーマは、「テニス肘になったしまった場合の治し方」についてです。スポーツを始めてこの症状が起きた方もいらっしゃるのではないでしょうか。また、「テニス肘」とは何?とご存知じゃない方もいらっしゃると思います。
テニス肘についてとまたそのテニス肘の治し方についてご紹介します。テニス肘とは、テニスなどのラケットを使用するスポーツをする人に多く見られるもので上腕骨外側上顆炎または上腕骨内側上顆炎のことをいいます。
原因としては、バックハンドストロークを行う際にボールを正確に捉えれず手首の力に抵抗することで負荷がかかり、その結果、筋の変性や骨膜の炎症などで引き起こします。
肘の使い過ぎや手首の使い過ぎでよく起こることです。またスポーツ以外にも、パソコンのキーボードやマウス、スマホなどで手首を酷使することにより起こることもあります。
症状は、手首を伸ばしたりする際に伸筋が緊張し、肘や前腕に痛みが生じます。肘から手首にかけて「ジーン」「ビーン」といった痛みが走るとされています。タオルや雑巾などを絞る動作の時にも痛みを生じます。
悪化してしまうと、握力の低下によりラケットを握るのも困難になり、日常生活でも茶碗を落としたり力がかけれなくなります。治療としては、超音波治療やアイジング法、ストレッチ療法など様々あります。
まず何よりも、「絶対安静」が必要です。また、テニス肘は再発しやすいため、日頃から気をつけなければいけません。一度発症すると、数ヶ月後、数年後と再発が多い障害です。
ストレッチなども取り入れれば再発防止に繋がります。手首を反らして曲げた状態で、手を強く振る運動を始め、その後は徐々に運動負荷をかけていくといったストレッチも取り入れることで手首をならしておきましょう。
テニス肘になってしまった場合の治し方というか痛みを緩和するためには患部を冷やすことと、サポーターを付けることによって患部の炎症を抑えるなどの処置をとりましょう。
テニス肘は、完治しづらい障害でもあるため、回復までに3ヶ月前後または半年~など人によって異なります。またテニス肘は、初心者の方や40代~50代の方に多くみられます。違和感や痛みが生じている場合は、早めに専門医へ受診しましょう。