海外で要注意、マラリアの潜伏期間は?


マラリアという疾患について、ある程度ご存知の方も多いのではないでしょうか。夏場など外出時が多い時期に注意が必要な気をつけておきたい「マラリア」についてご紹介します。
知らない方のためにも、「マラリア」についてのご説明をします。マラリアとは、亜熱帯や熱帯地域に生息する夜間吸血性のハマダラカという雌の体内に生息しているマラリア原虫をいいます。このマラリア原虫は、「熱帯熱マラリア原虫」「三日熱マラリア原虫」「四日熱マラリア原虫」「卵形マラリア原虫」の4種類の原虫が存在します。
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世界中でも、約3億人以上がマラリアに感染しているとされていて、その犠牲者も200万人以上になるとされています。
熱帯地域やサハラ以南の熱帯性のアフリカ諸国などに住む住民の多数が患者となっているケースが報告されています。熱帯諸国への海外渡航者やまた来日した外国人によって、このマラリアを持ち込んでしまい、毎年国内でも100名前後のマラリア患者が発生しているとされています。
日本の感染症新法により、マラリアの4類感染症のいずれかに該当した者を診断した医師は、7日以内に保健所に届け出る必要があります。
マラリアの潜伏期間についてですが、体内にマラリア原虫が侵入してからの潜伏期間は、熱帯熱マラリアの場合12日前後とされており、三日熱マラリアと卵形マラリアは14日前後、四日熱マラリアは30日前後とされています。
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熱帯熱マラリアは、マラリア原虫の中でも潜伏期が短いですが、症状は非常に重いとされて最も危険です。症状としては、潜伏期間後に悪寒や震えといった症状とともに熱発作が約2時間ほど続くとされています。
またこの熱発作の間隔は、熱帯マラリアの場合24時間ごとに起こり、四日熱マラリアだと72時間、三日熱マラリアと卵形マラリアは48時間ごとに熱発作が起こるとされています。
熱発作を起こした後は、体温は更に上昇していき、口渇、顔面紅潮、呼吸切迫、嘔吐、頭痛や筋肉痛などといった約5時間起き、その後解熱します。
熱帯熱マラリアでは、高熱が続き、意識障害や腎不全など起こしやすくなるとされています。日本での感染者数は少ないですが、マラリアという疾患は正確に診断することが困難とされています。
また風邪などと診断を間違えられるケースがあり、治療が遅れてしまうと、最悪の場合、死亡するケースも報告されています。マラリアの流行する地域としては、アジアでも中国南部やベトナム、タイ、フィリピン、インドネシア、ミャンマー、マレーシアなどです。
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アフリカでは、サハラ砂漠以南のアフリカ諸島辺りで報告されています。
中南米にもマラリアにかかる可能性もあるため、海外渡航者などは注意が必要です。
予防としては、肌を露出しないことや防虫スプレーなど手足や顔、首などにかけるなど対策をしましょう。歩行時は、携帯タイプの蚊とり線香など持ち歩きましょう。また就寝時にもかけて眠りましょう。


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