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肋間神経痛になってしまう原因は、姿勢の悪さや骨粗しょう症、ストレス、ビタミン不足、肋骨骨折・亀裂等であるとされています。
帯状庖疹も肋間神経痛の原因とされていますが、不明な場合や、脊髄の炎症などの症状が出た場合別の病気である可能性もあるのです。この症状が現れるのは中年世代以降と言われてはいますが、心因性が原因とされるものもある為、若年世代にも現れる場合があります。
肋間神経痛は筋肉や関節の激しい痛みや、心因性ストレスにより胸が締め付けられるような痛みなどが出てくることもあります。体の肋間神経に沿って脇腹や胸部、そして背中に痛みが出てくる病気であり、咳やくしゃみ、深呼吸をした事で悪化する恐れがあるのです。
そのような症状が現れた場合は、ペインクリニックとは別に心療内科・精神科での診療も検討しておき、個人での判断は避けるべきです。ただし、呼吸や会話することさえも困難で、歩行するだけでも痛みが走ってしまうという場合は一刻も早く病院での治療を受けてください。
人間の身体には病気や怪我の症状に応じて刺激することで和らげる事のできるツボがたくさんあり、肋間神経痛のツボは6ケ所存在します。げき門、だん中、中府、心愈、けつ盆、神封とあり、いずれも肋間神経痛を中心とした胸の苦しさや痛みなどを和らげてくれるツボとなっています。
・げき門 手のひらの中心あたり
・だん中 左右の胸の線で結んだ中心あたり
・中府 左右それぞれの肩と第二肋骨の間で肩のつけねあたり
・心愈 左右それぞれの背中の肩甲骨と背骨の間あたり
・けつ盆 左右それぞれの鎖骨の中心上部
・神封 胸とげき門の間の位置
自分で押して刺激できる箇所もありますが、人に手伝ってもらったりあるいは整体院などで施術してもらうという場合もあります。また、湿布で患部を温めたり、鍼治療や低周波治療なども効果がありますがいずれも医師の診断に伴う治療法に従うことが大切です。肋間神経痛にならないようにするには、やはり普段の生活の中で自分自身の健康管理をしっかりとしていくという事になっていきます。
普段の生活習慣が乱れがちな人は改めて見直すようにして、栄養バランスの整った食事を摂る事と、適度な運動をしていくことが大切なのです。