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数ある資格の中でそのうちのひとつとして存在しているエネルギー管理士という資格があることをご存知でしょうか?今回はこの資格の難易度についてです。
規定量以上のエネルギーを使用する工場というのは、第一種エネルギー管理指定工場に指定されています。製造業、鉱業、電気供給業、ガス供給業、熱供給業の5業種はエネルギーの使用量に応じエネルギー管理士免状の交付者が必要です。
その中から1人ないし4人のエネルギー管理者を選任しなければならない事になっており、5業種以外でも選任する必要があります。
監視をしていくことで改善点を見出し提案すれば企業側もむだなエネルギーを出さなくても済むようになっていくからです。
エネルギー管理士には電気の基礎でもある電気分野・Ⅱと熱分野というものに分けられているそうです。毎年8月に全国10カ所で試験を受ける方法と研修を受けることで免状の交付を受ける方法とがあります。
エネルギー管理士というのは難易度の高いエネルギー管理士試験に合格した者のことをいいます。
自分がそれまで学んできた電気分野あるいは熱分野のいずれかを選択して合格することが必要になっています。免状申請は省エネルギー法の燃料等の使用合理化に関する実務に1年以上従事すれば行えますがこれは試験の前後でもいいそうです。
あるいはエネルギー管理士認定研修を修了し、エネルギー管理士の免状の交付を受けている者をいいます。経済産業省の奨励に定められた業務管理を任せられているのでとても重要な役割を持っているのです。
研修の場合は省エネルギー法の燃料等の使用の合理化に関する実務に3年以上従事した人であれば研修を受講することが可能となっているそうです。
いずれも電気分野と熱分野に関する知識と実力がなければ合格や修了することの出来ない厳しい世界だといえます。
電気もガスもそして水も人々が生活していく為にはとても大切なエネルギー源ですから節約しながら上手に使っていかなければなりません。