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始末書の書き方について。ちょっといいイメージありませんよね。しかし始末書って一体なんなのでしょうか。そして始末書とは一体どんな効力を持っているのでしょうか。会社が社員に反省させるためにだけ書かせるものなのでしょうか。当然そういう意味もあることでしょう。
まず民間会社の場合、職務規程に始末書の提出を定める条項があることによって始末書の意味が生きてくるようです。始末書はたった5分の遅刻によってカカされるケースもあるようです。断片的に一回だけの5分だけの遅刻での始末書であれば、始末書としても意味も果たしてないのかもしれないですよね。そして、そんなことで始末書書かせる必要もないと考えてしまうものです。
しかし会社の規則には最終的に懲戒解雇と言ったものもありますよね。始末書とはそれらの最終手段とも繋がっているものなのです。だから、たった一回5分の遅刻は別に始末書かかせることもないかもしれませんが、所謂イエローカードの役割を持っているのです。一回遅刻する人はこの始末書がないことによって、絶対に一回で反省することはないでしょう。そして、何回も繰り返すことによって、あなたは懲戒解雇に値する程会社に対して被害を与えてしまうのです。会社にとって始末書は段々と重要視されるようになって来たのです。
もし結果あなたが懲戒解雇にでもなった時、あなたが不平に思い裁判など出た場合、会社は始末書などとって、あなたに戦い挑む形となります。そして重要なのは裁判官も始末書を重視しているということなのです。決してあなたを反省させるためだけのものではないということをお判りになっていただけるでしょうか。車の減点制度のようなものかもしれないですよね。最後にちょっと書き方にも触れておきます。ポイントは5点です。
・不始末の内容
・不始末の原因
・お詫び・反省の弁
・不始末を繰り返さない旨の弁。
これだけ書かせれば、会社の方も満足します。なぜなら次にまた遅刻したら全く書かれたことが改善されていなかったことになり、社員に対してより責任が問われることになりますからね。社員とはどうやらこのような形で責任問われる存在みたいですね。始末書は上司の指示によって書かれるものです。自発的な意志で書くものではありません。正直に、そして簡潔な文章でまとめるように心掛けましょう。