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年をとればとるほど、人間の体にはどうしてもガタが来てしまいます。その中でも膝は人間の体重を支えているのでガタがきやすい部分と言えます。今回は様々な原因別にみる膝の痛みの症状などについて紹介していきます。
膝の痛みの原因として体重増加があります。体重が10kg増えた場合、膝にかかる負荷は通常時の3倍で30kgとなってしまいます。この数値も見て分かる通り、体重増加による負荷はとてつもなく高まります。ベスト体重の頃と同じように動いたり、運動をしてしまうと必ず膝を痛めてしまいます。ダイエットを行うときなどは簡単なものから初め、体重減少とともにハードにしていく必要があります。最初からハードな運動を行うのは厳禁です。
学生時代部活動を行っていた方は分かると思いますが、過度な運動でも膝を痛めやすいです。運動をしていたら健康的と思われますが、やはり適度に休息は必要。休息をしないと膝の軟骨の消耗が激しかったり、じん帯などへの負荷も高まりとても危険。激しいトレーニングやスポーツを行う場合は適度に休息をとりましょう。
普段全く運動していない人が急に過剰な運動をしてしまうと、それが原因で膝の痛みとなってしまう場合があります。例えば、普段体を全く動かない生活をしているのの、急に友人達と富士山に登ったりした時など。膝に負担かかりやすい運動ほど膝を痛めやすいです。
女性に多い、O脚やX脚も要注意。O脚やX脚の人は股関節や膝の回りの筋肉のつきかたが悪くなり、膝にとても大きな負担をかけてしまいます。O脚やX脚が進行してしまうと膝が伸びにくくなったり、関節軟骨が磨り減ってしまい膝の痛みの原因となってしまいます。後天的にO脚やX脚になってしまったという自覚症状がある場合は治す事をおすすめします。
上記した原因がもととなり病気になってしまう場合もあります。特に多いのが変形性膝関節症。変形性膝関節症は、筋力低下、体重増加、加齢などにより膝の軟骨や半月版が変形したりかみ合わせが悪くなったり、断裂などをしてしまいます。治療法方は薬物投与~重度になると手術が必要になり、手術を行う場合は膝を切開し、金属プレートや人口の骨を埋め込む場合がある。
いかがでしたでしょうか、上記した原因の他にも体にあっていない靴を履いたり、無理な姿勢を長時間したりしても膝を悪くしてしまう場合があります。膝を悪くしてしまうと歩くのも困難になり、日常生活に支障をきたしてしまいます。日々のケアを大事にしましょう。