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今回のテーマは、「香典袋の正しい書き方」についてです。香典を差し出す機会ってものは、数年に何度かくらいの数でしょう。なので、久しぶりに香典袋の書き方どうだったかななどあいまいになってしまう方もいるのではないでしょうか。
また、若年層の方などは特に香典袋に入れるお金の相場や入れ方、書き方なども分からないことだらけで不安になることもしばしば。親などに聞いて、教えてもらうなどといったケースも多いと思います。ここで香典袋の正しい書き方についてご紹介します。
香典袋の表書きは、「御霊前」と書く場合が多いのですが中には通夜や葬式といった香典の際には「御仏前」と書く方もいらっしゃるようでこれは間違いです。
49日の法事以降に差し出す香典袋の表書きが「御仏前」になります。また、香典袋の中袋の表側には、縦書きで漢数字を書きます。千と万を旧漢字で書いても大丈夫です。中袋に記入する「住所」「氏名」「郵便番号」は、きちんと書いておきましょう。
香典返しの際に、喪家の方が困らないように配慮しましょう。香典袋は、一般的に白黒やシルバーなどの結び切りの水引が使われます。水引の意味は、二度と繰り返してはならないといった意味があります。
また、香典袋に記入する際のマナーですが、毛筆や筆ペンで記入するのが基本的です。ボールペンやマジックなどで書くのは、あまり好ましくないと考えられています。
香典袋に3名まで連名で記入する際は、目上の方から順に右から書いていき、目下の方が一番左になるよう記入します。4名以上の場合は、代表者の名前を中央に書いて左側に小さめの字で他同一と記入しましょう。
香典を包む金額は、地域によってそれぞれ異なりますが、大体の相場は亡くなられた方との関係によっても異なります。親戚の場合、1万円。友人・知人の場合、5千円~1万円。お隣さんやご近所は、3千円~1万円が相場になります。
また、お金を入れる向きなどは、お札の人物顔が見えないようにして包みましょう。