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契約書や申込書など、重要書類に記入をする時、つい間違えてしまうことってありませんか。人間誰しも間違いは起こすわけで、誤字や脱字をすることは仕方がないことなのです。
重要性の高い書類を記入する際、誤字や脱字がある場合、訂正をしなくてはなりません。
訂正をする場合は、その権限を持った人が訂正をします。きちんと「権限を持った人が訂正をしました」ということを証明するために訂正印といものが押されるのです。
訂正印には正式な押し方があります。訂正する文書が横書きの場合、訂正する箇所に二本線を引き、その上部に印を押します。そして正しく訂正された文書を記入します。訂正する文書が縦書の場合は、訂正する箇所に二本線を引いて、その右側に訂正印を押します。
契約書の場合は、訂正箇所の近くに契約者同士、双方の訂正印を押すことも可能です。契約者双方が訂正印を押した場合、訂正したということを双方が認めるという形になります。
そしていずれも、訂正印を押した箇所とは別の場所、欄外に訂正箇所の説明を簡単に書いておきます。
因みに文書の欄外に訂正印を押すことで、訂正印の押されたページは何度でも訂正することができてしまいます。この方法なら、一々訂正しては印を押すという方法をとらずに済み、簡単なように見えます。
しかし、この方法を使うと、訂正した箇所以外も修正されてしまう可能性があります。
この方法を使用する際は、十分な注意が必要です。
ですので、面倒くさいと思いますが、訂正箇所に訂正印を押すという方法が一番無難でしょう。
契約書ならば、双方の訂正印があることが一番理想的ですね。双方の合意だけでなく、双方がきちんと確認をしたという証拠にもなりますので、できるならばこの方法をおすすめします。
そして、訂正印には使用回数に制限はありません。
しかし何度でも使えるからといって、何度も使用すると書面がとても見づらくなってしまいます。あまりに訂正する箇所が多い場合は、最初から文書を書き直すことをおすすめします。