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関東おでんの種として知られるちくわぶ。意外と知らない人が多いちくわとの違いは?
▼ちくわ
▼ちくわぶ
ちくわぶを食べた事がある人は知っていると思うが、ちくわぶとちくわではそもそも材料が違う。ちくわの材料は魚肉の練り物です。対してちくわぶの材料は小麦粉、水、塩のみで作られる。
作り方も全く違い、ちくわは魚肉を棒に巻きつけて焼いたもので、ちくわぶは先ほどの小麦粉、水、塩をこねてあの独特なギザギザの形に成型し蒸しあげる。材料で言えばうどんや団子、すいとんなどに近い食材です。
ちくわぶはおでんの種としてだけでなく、場所によってはすき焼きや汁粉の具としても使われます。食感はモチモチっした状態で、元々味はそこまでないので出汁を吸わせて味付けをする。また、おでんでは種としてだけではなく、主食のように食べる人も多く大変人気。関東では、魚の匂いが苦手な子供などにも好んで食べられる。
ちなみに、江戸時代までは魚肉を使ったちくわは高価なもので、庶民は手にいれる事がなかったそうで、おでんのみならず蕎麦の具としてもちくわぶが活躍していたそうです。