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実は、世界で糖尿病を患っている人口は3億人以上と言われているのをしっていますか?さらに糖尿病の人口は現在も増え続けており、2030年には5億人以上、成人人口の約10%が糖尿病を患う可能性があるとの事です。糖尿病の原因を把握し、糖尿病にならないように注意しましょう。
糖尿病には実は2種類あるのを知っていますか?糖尿病は血液中の糖分が異常に増加する事でかかる病気で、通常は血糖値を抑えるホルモンが異常増加しないように正常を保とうとするのですが、このホルモンがうまく働かず血糖値が高く糖尿病になってしまいます。これは、2種類ある糖尿病どちらも同じです。
1型糖尿病は、血糖値を正常値にする働きのあるホルモン(インスリン)を生む脾臓のベータ細胞が何かしらの原因で破壊されてしまい、枯渇してしまう病気です。
原因として考えられるのは、遺伝子、環境因子、と言われています。遺伝では家族が過去に自己免疫反応性の病気を患った事があったりする場合に見られます。自己免疫反応とは、今回の場合で言うとインスリンを生む脾臓のベータ細胞を自分の免疫が攻撃してしまうという事です。
環境因子については様々な説が出ており、主な原因と見られているのは、ウィルス、食品、科学薬品、日光不足、清潔すぎる生活習慣による免疫力の低下などです。予防策として現在研究されているのは、赤ちゃんの授乳。現在のデータでは粉ミルクで授乳した赤ちゃんが成長した場合糖尿病にかかる率が多く、母乳で授乳した赤ちゃんが糖尿病になる確率は圧倒的に低いという事が分かっているそうです。※現在も研究は続いている。
2型糖尿病は皆さんが良く耳にする“成人病”の糖尿病です。糖尿病の殆どがこの2型です。2型糖尿病では、肥満などが原因でインスリンの活動力が低下してしまったり、分泌量が少なくなってしまい、糖尿病となってしまいます。主な原因としては、運動不足、食べすぎ、アルコール類の飲みすぎ、ストレスです。糖尿病は放っておくと更なる合併症を引き起こす可能性のある恐ろしい病気なので、医師の指示の元生活改善を行うようにしましょう。