自分が嫌いになったしまった時、心理状態、対処法

駄目な自分、悪い自分、卑怯な自分、など様々な理由から自分を嫌いになってしまいます。自分の事が嫌いになってしまう心理状態と、その対処法とは。

自分の事が嫌いになってしまう心理状態

自分の事が好きになれない理由の一つが劣等感だと思います。他人と自分を比べて、体型、コミュニケーション能力、生活水準、など、人間は無意識に他人と自分を比べてしまうものです。他人よりどこどこが劣っているから、自分の事が好きになれないというのが最も多い理由としてあげられます。

自分の事が嫌いになってしまう周りの人も好きになれない

自分嫌いを克服しないと、他人ともうまくやれません。自分を好きになるという事は自分の良い部分も、悪い部分も含めて好き＝肯定するという事です。そして、自分と他人、どちらが比較的簡単に思い通りになるかというと自分ですよね。他人は自分より思い通りになりません。コミュニケーションを上達させるためには、まず自分を好き＝肯定してあげること。そして、次に周りの人を肯定する事が重要です。

自分の事が嫌いになってしまった時の対処法

まず、どんなに偉い人や成功している人でも悪い部分があるという事を知る必要があります。例えばテレビでタレント達がいつも笑顔を絶やさず人柄も良い感じで出演していますが、正直彼らも日々悩みながら仕事としてテレビ出演しています。視聴者である我々はいつも笑顔の彼らを見て、彼らと自分を比べたりしますが、彼らとてプライベートは常に笑顔という分けではありません。他人の良い部分と自分の悪い部分を比較したら、それは劣等感が生まれてしまうに決まっています。誰しもが良い部分と悪い部分がある、そして自分も同じく良い部分と悪い部分を認める事が自分嫌い克服の第一歩となります。