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冬になると、餅がおいしい季節になりますね。海苔で巻いて醤油で食べるもよし、きなこで食べるもよし、お雑煮で食べるのも最高ですね。今回はそんな餅で出来ている鏡開きの風習の意味や由来をご紹介。日本ではかかせない年中行事ですね。
鏡開きとは、日本の年中行事で正月にお供えした鏡餅を食べる風習です。元々は武家の風習が一般化したものであり、具足に供える具足餅、鏡台に供えた鏡餅をから来ている。やってはいけない事は刃物で鏡餅を切るという事。これは切腹を連想させる行為で、古くから鏡餅は木鎚などで割る=開くのが正式とされる。鏡=円満を意味し、開く=末広がりを意味しており、食す行為を「歯固め」といい、年神様に長寿を祈る意味がある。
鏡餅を飾り始める時期は、年始と勘違いされやすいですが年末から飾るのが一般的です。さらに、12月29、31日に飾るのは良くないとされ一般的に12月28日から飾るとがよいとされています。これは、それぞれの日にちの数字が意味を持っており、9=苦しむ、31日=一夜飾りとして避けるべしとの事。大して28日の8=末広がりを意味しており、この日に飾るのが良いとされています。
では、鏡開きについてはいつ頃が良いのか?年神へのお供えが1月7日まで行う必要がありますので、1月7日以降の土日祝日に開かれる事が多い。風習では1月11日が良いとされています。