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お正月には色々な行事があります、新年を迎える為、新年をより良い年にするために行われてきた様々な風習をおさらいします。
新年の挨拶として行われている年賀状は、奈良時代が起源と言われています。当時は年始の挨拶として直接会って挨拶していましたが、遠方などの人へ挨拶する為徐々に文書による挨拶に変わっていったといいます。
おせちは、「御節供」からきており、節句の一番重要な正月がその代名詞となり正月料理=おせち料理と呼ばれるようになりました。こちらも奈良時代が起源とされ今に伝わる。おせち料理の内容は煮しめ、酢の物、焼き物の祝い肴三種から構成されており、日持ちする物が多い。(主婦を家事から開放するという要素もあるのだとか。)
正月飾りの代表格といえば、門松、鏡餅、注連飾り。門松の「そぎ」と呼ばれる斜めに切られた松はかの徳川家康が始めたものといわれており、三方ヶ原の戦いで武田信玄に敗れた後、「次は斬る」という意味を込めて斜め切りにしたそうです。鏡餅は室町時代から始まっており三種の神器である八咫鏡を模しているといわれている。注連飾りは、家の厄を祓うとされ各家庭の玄関や出入り口に飾られてきました。起源は古く、日本神話までに遡る。
お正月に風習として行われる遊びが日本にはいくつもあります。羽子板・凧・独楽・双六・福笑い・かるた・百人一首これらは正月特有の遊びとして伝わっています。
前年を無事に過ごせた感謝と、新年の平安無事を祈願する初詣。現在でも行われているが、元々は大晦日に行う除夜詣でと元日に行われる元日詣でと別れていましたが、現在では元日詣で=初詣となりました。風習ではその年の恵方の方向の社寺へ行くのが良いとされていましたが、現在ではあまり関係がなく、有名な社寺へ行くようになりました。