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みなさん氷食症という病気をご存知でしょうか?質問サイトなどで氷を食べ過ぎると太るか?という質問を見つけましたので調べてみました。
栄養素のない食べ物を食べたくなる病気があります。それは異食症といい、氷食症もそのうちの一つ。
定義的には冷蔵庫の製氷皿を一日一皿異常食べてしまう方がこれに当たるそうです。
氷食症が発症する主な原因としては貧血などの鉄欠乏症ではないかと言われていますが、これに該当しない方も発症する場合があります。
主に鉄欠乏性貧血、ストレス、精神疾患などがあげられます。
症状としてはその病名の通り、氷を無性に食べたくなってしまいます。これはもはや強迫的に食べたくなり、無意識に飲み物の中にある氷を食べたり、無性に冷凍庫の氷を食べたくなったりします。
結局氷食症は太るのか?という事ですが、氷自体にはカロリーがありませんので、基本的には氷を食べ続けることで太る事はありません。
しかし、氷ばかりを食べ過ぎると胃や腸の働きが鈍化し基礎代謝も落ちます。結果的にカロリーを消費しにくい体になってしまいますので、太るというよりは痩せにくい体になってしまいます。
ダイエットはもちろんのこと健康的にも非常によくありませんので治療をする事が必要になってきます。
主に鉄欠乏性貧血が原因で鳴る氷食症ですので、治療方法としては鉄分の摂取が肝心になってきます。レバーやハツなど鉄分の高い食べ物を摂取するなど食事から改善する方法もあります。
また、病院などで鉄を含む錠剤などを処方してもらえれば、鉄欠乏症はすぐに解消し、氷を食べたくなるという気持ちも少なくなるそうです。
もしかしたら自分も氷食症かもしれない?と思った方は病院で血液検査をしてもらうといいかもしれません。