長すぎる牙で自分自身が危ないという不思議な珍獣バビルサ!


今回紹介する珍獣は自分自身の牙で自分自身が危険にさらされてしまうという、世にも珍しい珍獣「バビルサ」について。

珍獣バビルサとは!?

Babirusa
バビルサが生息する地域はインドネシア諸島の島々。
バビルサは猪科に属する動物で名前の語源になったのはbabi=豚、rusa=鹿。これは豚のような体つ角のような牙からきていると思われる。
インドネシアの川や湖の付近に生息し、食生活も不思議。というのもわざわざ有毒性であるパンギノキを好んで食し、解毒効果のある泥を食べたり水たまりの水を飲んでこれを解毒する。また、泥は寄生虫を落とすお風呂変わりにも使われています。
最も特徴的なのは上記写真の通りの大きな牙。これはオスだけに見られる特徴で、上あごをつらぬいて生えてくる犬歯だそうです。これが珍獣たるゆえん。普通、動物の歯は上あごの歯は下へ生えるにも関わらず、皮膚を突き破ってまで上へ生える摩訶不思議な生態。
体長は成体で約100CM、体重は100kgにも及ぶそうです。性格は用心深く、大きな牙を持っているのにもかかわらず人間や他の動物が近づくとすぐさま逃げる慎重派のようです。

死を見つめる動物バビルサ!?

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バビルサの牙は皮膚をつらにき、自らの眉間へと向かって生えます。これにより最終的には自分に牙がささり死んでしまう動物という噂がありました。実際、インドネシアのスラバヤ動物園では牙が刺さってしまったバビルサがいたそうですが、これはあくまで噂。それぞれのバビルサで個体差があるようで全てのバビルサの牙がささるわけではないそうです。
▼自身の牙が刺さってしまったバビルサの頭蓋骨
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最近までなぜバビルサの牙は長いのか、またその用途は何なのか解明されていませんでした。しかし、最近ではこの牙が長いオスの方が、短いオスや牙が折れてしまったオスよりもメスにもてるのではないかと言われています。事実、長い牙のオスの方がメスとの生殖関係が多いようです。メスのために自らを危険にさらすバビルサ、、、、かなりのハードボイルド!

バビルサは絶滅危惧種

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現在バビルサは現在数千頭しか生存しない絶滅危惧種。個体数は現在も減り続けています。かつては食用とされていた事やその珍しさから密漁の標的となっていた事、産める赤ちゃんの数が1、2頭だけなど様々な事柄が原因となっています。

▼バビルサの動画

絶滅危惧種であるバビルサはやはりその貴重性から日本の動物園などでは見る事が出来ないようです。一目見たい場合は先述したインドネシアのスバラヤ動物園などで見る事が出来ますのでそちらへ是非。


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