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投稿:2013年11月03日
カテゴリ:生活
タグ:2013, ボジョレー・ヌーボー, 解禁日
2013年もボジョレー・ヌーボーの解禁日が近づいてまいりました。ワイン好きにとっては待ちに待ったという所でしょうか。ボジョレーヌーボーの解禁日は毎年11月の第三目標日。なので、2013年は11月21日(木曜日)となります。なぜこんなにも人気なのかその秘密に迫りたいと思います。
ボジョレー・ヌーボーは名前からどんなワインか分かります。ボジョレー産のヌーボー(試飲新作)。ボジョレーはフランスのブルゴーニュ地方にあり、ワインの製造方法も赤ワインならガメ種、白ワインならシャルドネ種に限られている由緒正しいワイン。ボジョレー・ヌーボー自体は赤ワインしかありません。
ボジョレー・ヌーボーの役割、ヌーボーの役割としてはその年のワインの出来をいち早くワイン業者や消費者に届けるための試飲ワインなのです。その為通常のワインとは製造方法は異なり数週間で急速醗酵させたワインとなります。
ワイン業者などはこのヌーボーの出来によってその年に仕入れるワインの量を決めるとも言われ、ワイン生産者にとってもとても重要な意味を持ちます。
ボジョレー・ヌーボーの解禁日は世界同一でどの国も11月の第三木曜日です。実はこの解禁日以前は無かったそうなのですが、ボジョレー・ヌーボーを扱う販売業者が早く販売すると売上が伸びるため、販売開始日を競い合うように早くしていたそうです。そういった事が原因でついに熟成が足りず品質が悪い物まで市場に出回るようになってしまいました。そこでワインの品質を落とさないよう解禁日が設けられたそうです。
日本でも解禁日になるとフランス料理店のみならず、スーパーや居酒屋などコンビニなどで購入する事が出来る。ボジョレー・ヌーボーは試飲新作用なのでお値段もリーズナブル。ワイン好きではなくてもこの時期は飲むという方も多いのではないでしょうか。
▼ボジョレー・ヌーボーの美味しい飲み方
ボジョレー・ヌーボーは試飲新作用のワインなので、早く飲むために作られています。自宅で寝かせたりせずなるべく早く飲む方が味は落ちません。また、通常のワインは常温で飲むのが普通ですが、ボジョレー・ヌーボーは冷やして飲む方が美味しいといわれています。適温は10度前後ですので、冷蔵庫で1,2時間冷やして飲むのがオススメです。