潰さないで!血豆の自然な治し方。

タンスの角に足の指をぶつけてしまった時や、ドアに手の指を挟んでしまった事は誰にでもあると思います。そんな時に気づくと爪の中などに赤い豆が出来てしまった事はありませんか?

これは通称血豆と呼ばれる症状になります。
今回はそんな血豆が出来てしまった時の治し方について紹介したいと思います。

血豆は内出血!?

手や足などに出来てしまう赤い血豆、実はこれたんこぶなんかと同じ内出血と呼ばれる症状です。爪の中だけでなく皮膚が外側から強く圧迫された時などに起こり、皮膚の中で出血が起きた場合に発症します。

手や足を挟んでしまう他、日常生活でも靴擦れや歯で頬の内側を噛んでしまったりした時に出来る場合があり、日常では珍しくない症状です。

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血豆の自然な治し方、潰す?放置?

皮膚の中に出来ている血豆、外側ではないので対処の仕方に困るという人も多いのではないでしょうか。

インターネット上の質問サイトなどでも、血豆の治し方で、血豆を潰して血を抜く派と、血豆を放置して自然治癒派と別れていました。正解はどちらなのでしょうか?

基本的にどちらの治し方でも血豆は治ると先に伝えさせて頂きます。

しかし、実は血豆を潰す方には危険も伴います。
それは、消毒などをきちんと処理しないと細菌が傷口から入り血豆だけでなく化膿も引き起こしてしまう可能性ががあります。

なので、一番のおすすめは自然治癒。
自然治癒の治しかたでもさらに効率が良い方法があります。それは、血豆が出来てからすぐは患部を冷やすこと。
これは血豆に限らず内出血が起こった場合の治しかたです。患部を冷やす事で皮膚の内側の出血を凝固させる作用があります。

まとめ


内出血の直し方は2、3日冷やして、あとは血流を良くするため暖める方法が一般的です。
ですが、血豆程度のものであれば初日に冷やすだけでも構いません。これだけでも治りがはやくなると思います。

血豆の治し方、一番のおすすめは時間はかかるかもしれませんが自然治癒です。
潰してしまう治しかたでも血豆は治りますが、傷口に細菌が入らないように細心の注意を払って消毒を行いましょう。

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