ピアスで化膿してしまった場合の対処方法

皮膚の弱い方や学生の方に多くみうけられる「ピアスで化膿した」などの相談や話を耳にします。正しい知識など持たないまま、様々な方法で耳に穴をあけると起こる「化膿」。対処方法なども多くネット上で流れていますが、こちらもひとつ間違えたら悪化させてしまう可能性もありますので十分に気をつけましょう。

化膿がなかなか治りにくいなど酷くなるようであれば、早めにきちんとした処置などを医師の診断を受けて行うようにしましょう。まずはじめに、「なぜピアスで化膿してしまうのか」についてです。

・清潔に保たれていない汚れた手や指でピアスをいじる
・ピアッシングを行う際に、患部をきちんと消毒されていなかった
・ケアなど毎日行っていなかった
・あけたばかりのピアスホールで、そのままプールに入った
・未完成ホールに、アクリルや透明ピアスを入れている
・人からもらったピアスをつけた
・安全ピンなどで無理矢理耳に穴をあけた
・あけたばかりのピアスホールを消毒しすぎる
・金属アレルギーの可能性
・皮膚が弱いため、化膿しやすい
・暑い夏場にピアスホールをあけて汗などでも化膿する
など、心当たりがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。上記の行為は、どれも化膿してもおかしくない行為です。大丈夫だと思ってやってても、化膿する可能性は誰にでもあるのです。

次に、化膿してしまった時の対処方法についてです。

・膿みがたまっているかどうか確認する
膿がたまっている状態であれば、化膿が悪化している可能性もありますので、すぐに病院で薬などを処方してもらいましょう。ちょっと膿みが出ている状態であれば、ホールをぬるま湯などできちんと洗浄したあと、ピアスを少しぬいて抗生物質入りの軟膏をつけるなどして様子を見てみましょう。

軽度に腫れている場合は、ホットソークを行いましょう。膿んだまま放置しておくと、リンパへ雑菌が入る可能性もありますので気をつけましょう。気になる方や化膿がひどい方は、早めに病院へ行きましょう。最後に、ピアスホールが完成するまでは人それぞれで3・6週間~1年ほどかかる場合があります。

ホールが完成するまで、ケアもとても大切です。あけた際はきちんと穴の周辺もきちんと清潔に保ち、ピアスも清潔にしましょう。ホールも傷と同じく雑菌が入る可能性高いため、また菌に反応して化膿しやすくなる為きちんとケアをしましょう。

また、早い段階で重いピアスなどに変えてつけると穴口がきちんと完成されていない為、耳たぶが避ける可能性もあるのでそちらも気をつけましょう。きちんと病院でピアスホールをあけれる所もあるので、専門知識のある医師の元、ピアスをあけることをおすすめします。

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