ご査収の意味をしっかり理解している人は意外と少ない?

「ご査収」今でも頻繁に使う言葉です。

しかし段々と若い人たちは使わない言葉になりつつあるのかもしれないですよね。

「ご査収」という言葉にちょっと拘ってみたい思います。
読み方はご査収(ごさしゅう)です。

まずどういう使い方をすればいいのかと言えば、現代的パソコンのメールにおいても「ご査収ください」などという使い方をするのではないでしょうか。

言っていることおおよそ理解していただけるのではないでしょうか。「よろしくお願いします」なんて感じで使っているかもしれないですよね。「よく確認してくださいね」ということなのです。じゃあ、メールがご査証くださいとは、なにを確認することなのでしょうか。

ご査収したがご査収するものがないということにもなってしまうのではないでしょうか。つまりメールで正確にご査収くださいが使用されるとすれば、メールに添付書類などあるケースなのです。だからあらかじめそう理解している人たちは、「あれっ、メールだけで添付資料がないではないか」という気持ちにもなってしまうかもしれないですよね。

しかし、私達が一般的に挨拶のような使い方をするようになって相手もそれを受け入れているのなら別に間違った使い方してもそれほど恥ではないと思います。段々と意味だって変容するものです。今ではご査収くださいは、「よろしくお願いします」程度の言葉に成り下がってしまったのではないでしょうか。

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