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とうとうジメジメした梅雨の時期に入ってしまいましたが、梅雨が明ければ待ちに待った花火の季節がやってきます。日本一早い花火大会はすでに沖縄県で行われており「琉球海炎祭」が4月13日に行われました。
梅雨があけた7月からは日本全国各地で花火大会が行われます。今回はそんな花火大会の目玉でもある打ち上げ花火の種類の名前を紹介したいと思います。「あの花火何?」友人、恋人、家族に聞かれたらサッと答えてあげましょう。
最も代表的な打ち上げ花火です。打ち上げ後に空で破裂し丸を描くように広がります。割物の中でも様々な種類がありますのでご覧ください。
▼錦先(にしきさき)
日本の打ち上げ花火で最もポピュラーなもの。金色にキラキラ光、青や赤へと色が変化していきます。
▼銀波先(ぎんばさき)
上の錦先と同様の花火ですが、色が違います。コチラは銀色から他の色へ変化します。
▼錦冠(にしきかむろ)
別名「しだれ柳」これを見に行くって人も多いのではないでしょうか?他の花開いた花火はパッと開いて消えますが、この花火は開いた後も花弁が垂れ下がりとても風流。
▼銀冠(ぎんかむろ)
上の錦冠と同様花弁が垂れ下がる花火ですが、錦冠に比べるとその時間は若干短いです。
▼やし
開いた葉と葉の間にはかなりの感覚があき、それぞれの葉は太く椰子の木そっくりな花火です。これもポピュラーな花火です。
▼錦冠先色蜂
途中までは錦冠と同じだが花の先のが蜂のように動く。
▼万華鏡
昔はポインセチア、花車、風車、などと呼ばれていましたが、競技花火大会で「万華鏡」と名づけられました。花の弁と弁の間が大きく開いているのが特徴。色の種類は単色などもあります。
▼千輪
様々な色をした無数の小花が同時に開く千輪。カラフルで華麗な姿に、見ている人は歓声をあげること間違いなし。花火大会のフィナーレで使用される事も多い。
▼スターマイン
スターマインは一つの打ち上げ花火の事ではありません。複数の打ち上げ花火を連続で打ち上げて一つのテーマを表現する花火です。なので、花火大会によってスターマインの内容は違うので、花火大会での楽しみのポイントともなります。
先ほどの円を描く割物とは違い、打ちあがった花火は上空でポカッと開き、中から仕掛けた花火が飛び出すという仕組み。ランダムな方向へ火花が飛び散る「蜂」などが有名。
有名なものでは土星の形をしたものやハート型、ミッキーの型などでしょうか?花火師達は切磋琢磨し毎年新作を作っています。物によっては2Dなので見る方向によっては「何の形?」なんてこともあります。
▼蝶々
▼スマイル
▼土星、UFO
▼たんぽぽ
▼ハート
▼クマ
▼星
コチラで紹介した打ち上げ花火はまだほんの一部です。それぞれを組み合わせた花火があったり新作が出たり、毎年種類は増えています。我々が飽きないように毎年試行錯誤している花火作家さんや花火師さんに感謝ですね。