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食べても痩せないというイメージの胃下垂ですが、実はこの俗説は間違いらしい。胃下垂は痩せている人に発症すると言われ、胃下垂になったから痩せる訳ではありません。ネット上では「胃下垂のなりかたを教えて下さい。」というトピックをよく見かけますが、逆に胃下垂になってしまうと大変な事が待ち受けています。
胃下垂は長身で痩せている人が発症しやすいです。特に、胃の周辺の筋肉や脂肪が少ない方が発症しやすく、大食いやアルコールの大量摂取、ストレス、精神的疲れなどによって、胃の消化が悪くなり胃に食べ物が溜まり引き起こされるそうです。
胃下垂の人は、胃が異常な状態になっている為、食欲に多く関係します。時にはいくら食べても満足出来ない過剰な食欲があったり、逆に胃が食べ物を消化出来ず、ずっと食欲不振という方もいます。更に、食後などは下腹部やお腹全体が張ります。
ただの胃下垂ならばまだ大丈夫ですが、胃下垂は胃アトニーという病気を併発する恐れがあります。これは治療が不要な胃下垂とは違い、病院での治療が必要になります。胃アトニーは胃下垂よりもさらに胃の機能低下が見られる病気で、ご飯を食べてもうまく栄養が吸収することが出来ず、さらに消化不良でありながら胃酸を多く分泌する状態になります。この状態を放っておくと胃炎や潰瘍を引き起こしてしまう場合があります。
胃下垂の原因でも述べましたが、胃下垂は長身で痩せ型の人に発症しやすく、そういった方があまり良くない食生活を行ったり、運動不足だったりすると引き起こってしまいます。まず、食事は規則正しく、栄養があり消化しやすいものを食べましょう。さらに、お腹周りに筋肉か脂肪をつけなければいけないのですが、胃下垂の状態では脂肪をつけるのが難しいので、腹筋を行うようにしましょう。また、腹筋だけでなくウォーキングやジョギングなど体全体の健康を気にかけるとより良いです。