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世界中で労働の日、労働者の日と定められているメーデーとは一体どんな日なのか?
メーデーは英語でMay Day、直訳すると5月の日になります。元々はヨーロッパで、夏の到来を祝う5月祭が各地で行われてきました。普段いがみあっていた労使もこの日は休戦。お互いの遺恨を忘れ共に5月祭を祝ったものといいます。
しかし、時代は変化していくとともに夏の到来を祝う祭りから、労働者の日という意味のメーデーへと変貌していきます。起源は1886年のアメリカでの事。当時12時間~14時間労働が当たり前だった時代に、労働組合が「8時間労働」を目標にストライキを開始、その後ヨーロッパやアメリカなどで国際メーデーが実行。その後労働者の権利、人権を主張する運動が継続されています。
メーデーは国際機関で定められた国際デーで世界各国が祝日としている。しかし、日本では祝日となっていません。理由のとしてあげられるのが勤労感謝の日(11月23日)とゴールデンウィークです。同じような意味合いを持つ祝日が他にも存在し、ゴールデンウィークという大型連休と近いまたは、重なる場合がほとんどなので、日本ではあまり必要が無い可能性が高いです。