マハトマ・ガンジーが世に残した数々の名言

インド独立の父と呼ばれたガンジーが残した数々の名言です。

▼マハトマ・ガンジー(ガンディー)

インドがまだイギリス領だった頃に生まれたガンジーは、実は若い頃素行が悪かったといわれる。
小学生にもかかわらずタバコにも手を出し盗みや戒律で禁じられた肉食も行っていたという。
13歳で妻カストゥルバと結婚。その後18歳でロンドンのインナーテンプル法曹院で学び弁護士となります。

その後イギリス領であった現在の南アフリカで弁護士として開業したのですが、この頃凄まじい人種差別を経験しインド系住民を擁護する活動を始める。

その後第一次世界大戦に入りイギリスはインドの将来の自治権を約束しインド人へイギリス植民地軍への参加を促しガンジーもこれに協力する運動を行った。
しかしイギリスが勝利した後もその約束は果たされず裏切られてしまう。また、非武装市民の抗議運動が起こると帝国インド軍は無差別虐殺を行い、この頃からイギリスとインド帝国への不信感が更に強まっていく。

第一次世界大戦後、ガンジーはインド国民会議で独立運動に参加。「非暴力、不服従」を信念に活動を行う。が、こういった運動の為何度も投獄されてしまう。

その後もガンジーを中心に独立運動を続けたインドは第二次世界大戦終了後、国力の低下したイギリスから独立を宣言しイギリス連邦が誕生した。(現在はイギリス共和国)ガンジーは78歳の時にヒンドゥー教徒に暗殺されてしまいます。ヒンドゥー教徒3発を撃ち込まれたガンジーでしたが、相手をゆるすと言う意味の動作(額に手を当てる)を行い最後には「おお、神よ」とつぶやき亡くなりました。
その後インドでは毎年ガンジーの誕生日の10月2日にはガンジー記念日として国民の休日となっており、更に2007年6月の国連総会で国際非暴力デーとして決定されました。

▼マハトマ・ガンジーの名言

その日にすることの決意を、毎朝の最初に行いなさい。
我々の信念は、常に燃え続ける灯火でなければならない。それは我らに光明を与えるだけでなく、周囲をも照らしてくれる。
ただ一人の人間が最高の愛を成就するならば、それは数百万の人々の憎しみを打ち消すには十分である。
あなたの夢は何か、あなたの目的とするものは何か、それさえしっかり持っているならば、必ずや道は開かれるだろう。
人間性への信頼を失ってはならない。人間性とは大海のようなものである。ほんの少し汚れても、海全体が汚れることはない。
最高の道徳とは、他人への奉仕。人類への愛のために、働くことである。
弱い者ほど相手を許すことができない。許すということは、強さの証だ。
善きことはカタツムリの速度で動く。
私は人格をすべて表現するために自由を望む
たとえあなたが少数派であろうと、真実は真実なのです。
明日死ぬかの様に生きろ。永遠に生きるかのようにして学べ。
キリストの静かな姿、あれほどまでに忍耐強く、やさしく、愛に満ち、そして ののしられ、ぶたれても復讐するのではなく、もう一方の頬を向けよと弟子たちに教えた、赦しに満ちた人格は、完全な人間の美しい実例だと、私は考えていました。
キリストは好きだが、キリスト教信者は好きではない。キリスト教信者はキリストのようではない
敵と相対するときは、その敵を愛で征服しなさい。
世界の不幸や誤解の四分の三は、敵の懐に入り、彼らの立場を理解したら消え去るであろう。
世界に変革を求めるなら、自分自身を変えることだ。
私はヒンズー教徒であり、イスラム教徒であり、キリスト教徒であり、ユダヤ教徒です。枝は違っても皆、一つの木なのです。
たくさんの仕事を持っていようとも、人間に食事の時間があるのと同様に、身体訓練の時間をつねにつくっておかなくてはならない。
人は生きるために食べるもので、味覚を楽しむために食べてはいけない。
何か信じるものがあるのにそれに従って生きない人間は信用できない。
見たいと思う世界の変化にあなた自身がなりなさい。
束縛があるからこそ、私は飛べる。悲しみがあるからこそ、高く舞い上がれる。逆境があるからこそ、私は走れる。涙があるからこそ、私は前へ進める。
女性の直観はしばしば男性の高慢な知識の自負を凌ぐ。
歴史に記録されている世の中で最も極悪で残酷な罪は、宗教という名の下に行われている
握り拳と握手はできない。
自分が行動したことすべては取るに足らないことかもしれない。しかし、行動したというそのことが重要なのである。
怠けていることは喜びかもしれないが重苦しい状態である。幸せになるためには何かをしていなくてはならない。
行動の最中には静寂を、そして休息においては活気を学ばなくてはならない。
間違いを犯す自由が含まれていないのであれば、自由は持つに値しない。
臆病者は決して道徳的にはなれない。
力は肉体的能力から来るものではない、それは不屈の意志から湧き出るものだ。
尊厳を保つためには金は必ずしも必要ではない。
7つの大罪 労働無き富、良心無き快楽、人間性無き科学、人格無き学識、原則無き政治、道徳無き商業、献身無き崇拝。
満足は努力の中にあって結果にあるものではない。

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