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投稿:2012年10月02日
カテゴリ:生活
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1999年、25歳当時七大陸最高峰、最年少登頂記録を更新した日本を代表するアルピニスト野口健が日本テレビのバラエティ番組「世界の果てまでイッテQ!」の看板コーナー、イッテQ登山部に対し苦言ツイート。
イッテQ登山部の主役であるイモトはこれまでキリマンジャロとモンブランを登頂し、2012年9月30日のスペシャル放送回ではマッターホルンを登頂。翌年2013年にはヒマラヤ、2014年にはエベレストへ登頂する予定と番組内で明らかにされました。しかし今回のマッターホルンへの登頂は、悪天候だった事もあり下山の際にはヘリコプターが使われました。これに対し野口健が自身の公式Twitterで苦言。
えっ、ヘリを使っていましたか(笑)。遭難、または体調不良がなければ通常では考えにくい選択肢。T @penta20d: いもとさんがマッターホルンに登り、見事山頂まで登りきりました! が、降りるときガイドも含め、ヘリコプターで降りてましたが、そういうものなんでしょうか?
— 野口健さん (@kennoguchi0821) 9月 30, 2012
夏のエベレスト?。モンスーン真っ最中。ルートにもよりますが雪崩の巣ですよ。最終的には本人の決断かもしれませんがエベレストはまだ早いんじゃないかな。 RT @chappy2010happy:来年夏、ヒマラヤ。再来年夏、エベレスト。タレントに無理させすぎだと思うのですが…
— 野口健さん (@kennoguchi0821) 9月 30, 2012
どうでもいい話ですが、彼女の登頂に笑ったのではなく、ヘリを使わなければ下山出来ないような状況でありながらそれでも片道はやるんだねと、デレビはそこまでやるんだね、と苦笑したわけ。 RT @ytkoyn:イモトさんのマッターホルンの登頂に対して(笑)は無いでしょう。
— 野口健さん (@kennoguchi0821) 10月 1, 2012
自分の責任で山に登る訳だから同じように自分の責任で山から降りてこなければならない。また遭難しヘリにレスキューされるケースもありますが、山岳地帯でのヘリレスキューにもリスクがある。救助に駆けつけたへりが墜落事故を起こす事も決して珍しくない。 RT @watchman0211:
— 野口健さん (@kennoguchi0821) 10月 1, 2012
自力で下山できる技術、体力を獲得してから挑戦すればいいわけで、重要な事は身の丈にあった山登り。また自らを助ける事にもなる。下山技術がないが為にヘリ下山を大前提とした場合、では急に天候が悪化した場合はどうするの?ヘリはやってこない、自力で下山も出来ない。これこそ遭難です。
— 野口健さん (@kennoguchi0821) 10月 1, 2012
当初ネット上では野口健のツイートに対し「頑張ったイモトに対し冷たいのでは?」という意見などが多く見られました。しかし、よくよくツイート内容を見てみると登頂をしたイモトに対する批判の意見ではなく、番組の安全面を危惧している内容となっていました。
▼ネット上の反応
・正論過ぎて涙が・・
・イモトは登山の辛さを知ってるはず。山を舐めてるのは日テレだね。
・下山で遭難するっていうしな…
・本職の方に同意。身の丈にあった番組作りを望む。
・そーか。登ったらOK!!…。じゃないんだネ・・・・
・登山家としては正しいんだけど、相手は芸能人だしな、、。
・TV的には視聴率稼いでなんぼ。
・確かに「急に天候が・・・」とかになった場合危ないもんな(´・ω・`)
・危機意識としては当然だなあ。ヘリが来れ無ければ遭難の危機もあるわけですからね。
・確かに…いつかイモトは日テレに殺されるんじゃないかと心配になる時が多々ある…