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投稿:2012年09月19日
カテゴリ:生活
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数学界で21世紀もっとも驚異的な成果になるかもしれないと、現在1人の日本人が話題になっています。話題になっているのは京都大学教授の望月新一氏。
望月新一教授は現在未解明の難問「ABC予想」を証明する論文をインターネット上に公開し、現在世界中で話題になっています。「ABC予想」が解明されれば、解明に350年かかった「フェルマーの最終定理」も一気に証明出来る可能性があり、更にさまざまな数学的問題が解決されるかもしれないといいます。
▼京都大学 望月新一教授
・1988年 – プリンストン大学を卒業(16歳入学、19歳卒業)
・1992年6月 – プリンストン大学でPh.Dを取得(23歳)
指導教授はフィールズ賞を受賞したゲルト・ファルティングス
・1992年6月 – 京都大学数理解析研究所助手に就任
・1996年8月 – 京都大学数理解析研究所助教授に就任(27歳)
・1997年 – 日本数学会秋季賞受賞
代数曲線におけるグロタンディーク予想の解決(中村博昭、玉川安騎男との共同受賞)
・1998年 – 国際数学者会議招待講演
・2002年2月- 京都大学数理解析研究所教授に就任(32歳)
・2005年 – 日本学術振興会日本学術振興会賞受賞
p進的手法によるグロタンディークの遠アーベル幾何予想の解決など双曲的代数曲線の数論幾何に
関する研究
・2005年 – 日本学士院日本学士院学術奨励賞受賞:数論幾何の研究
この望月新一教授のABC予想の論文の正しさを判定するには時間がかかるそうです。過去にポアンカレ予想は2003年に論文が発表されましたが、その正しさが証明されたのは2006年でした。