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投稿:2012年01月14日
カテゴリ:生活
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2012年1月14日午前8時から投票が開始された。台湾での成人は18歳以上だが選挙権は20歳からであり、前日投票は認められてない。さらに投票日に社員を働かせている会社は罰金処分となる。日本とは全く違い選挙への熱さが感じられ1日である。4年前の2008年の投票率は76%であり今回は80%を越えるとも言われている。この日のために世界中の台湾企業の人達は日帰りで往復するケースも珍しくない。
今回の候補者3名は
「国民党の馬英九」(与党)
「民進党の蔡英文」(女性)
「新民党の宋楚瑜」(国民党から独立)
この様になっている。
気になる演説内容だが、「国民党の馬英九」は「台湾は中華民国であり我々の国家である」と語っている。しかし本人は香港生まれのアメリカパスポート持ちで国民からは批判も受けている。
「民進党の蔡英文」は「2012年新時代の総統を選ぶのであって2008年のリピーターを選ぶのではない」と強調している。もし当選すれば初の女性総統となる。
「新民党の宋楚瑜」は「これからの台湾は国民党と民進党の争いではく民生である」と熱く主張している。午後4時をもって投票は締め切りとなりそ午後8時には結果が出ている。
上の写真の赤字には「お金で票を買いに来る人はそれ以上の不正な利益を得ている」「皆さんぜひ参加してください」「自分の印鑑を持って投票に行かないで下さい」候補者の下に映っているのは副総統候補です。台湾では総統が決まったら副総統も同時に決まるというシステムになっている。